火災保険



ここ3日ばかり
寒い日が
続いて
います。





北陸地方の
新潟県では
大雪警報が
出るほどの
天候になって
いますが、


ここ米沢では
3日間の積雪
10cm足らずです。




夕方、
事務所前の
県道を
けたたましいい
サイレンを
鳴らして
消防車の列が
疾走して
行きます。





消防ダイヤルの
自動音声では、
自宅に近い場所の
火災を告げています。

急いでデジカメを持って
パジェロディーゼル4WDのエンジンキーをひねり、
シートベルト装着もソコソコに、
小雪散る県道から近道して農道に入り、火災現場を確認してきました。

駆けつけた時、
炎は見えず煙もたいしたことないのでボヤ騒ぎに見えましたが、
10分後には真っ黒い煙が辺りの田んぼを包み込み、
白い雪を染め上げるような対比です。

消防車3台で消火活動をして20数分後、
煙は徐々に少なくなりましたが、そのあいだに炎は一切見えませんでした。
炎で焼け死ぬ報道より、
有毒な煙に巻かれて死ぬ記事が多い理由が、
この真っ黒な煙の勢いを見て実感します。

柱だけしか残らない全焼では無いですが、消火で水だらけになった上、
真っ黒い煙で家の中は煤け、新築するしかないようです。
見た感じからすると、
火災保険の支払い規定では全焼と認定されないかもしれません。


田んぼの中の一軒家でしたので類焼は無く、不幸中の幸いでした。

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