レッカー トレーラーヘッド  山形レッカーさん

福島県喜多方市と山形県米沢市を結ぶ国道121号線の県境は、
通称「大峠」道路と呼ばれています。
深い闇のように真っ暗な昨日AM4時過ぎに、
エンジン不調の大型トラック・トレーラーヘッドを、
高畠町にある大型トラックのディーラーさんまで、
運ぶように保険会社から依頼されました。
近くに住んでいる大型レッカー専門のWさんに
電話したら「悪いけど車検中でクルマ出せないよ」とのコト。

シゴトを受けたアトに断ったなら、
保険会社からの信頼はバブルのように
消え去ってしまいます。

東北地方でも指折りの腕前を持ち、
3本の指に入る売り上げを誇る山形レッカーさんへ、
思い切って電話しました。

S社長は「OKです。すぐ出動しますから」と、
2つ返事で受けてくださり、
その太っ腹ぶりに感激しました。

現場ではK専務がサクサクと作業を終え、
タダノのOC200MWクレーンを載せた大型レッカー車で、
風のようにビューッと走り去って行きます。
いつも笑顔のK専務にお会いすると、
こちらもユルッとなごみます。

K専務にお礼を言って間もなく、
重機(ユンボ)に追突したクルマを搬送しました。
ノロノロ動いているユンボに追突する変わりダネの事故は、
モチロン初めてです。

きょうのアサは通勤時間帯の単独事故。
縁石を飛び越して、
体操選手のように歩道に着地していました。


縁石を越すために、
クレーンで丸吊りです。
山形レッカーの皆さまのお陰で、
きょうも保険会社からの依頼を、
普段どおり受けることが出来ています。
ヨカッた~。。。

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