レッカー 大型バス ショートボディー
きのうの夜のはじめ頃に入ったレッカーQQコールは、
「11トンのバスがエンジントラブルです。対応可能ですか?」
やらないことには何も判らないので
「もちろん対応できますのでまかせてくださいっ!」
中古で買った古い大型レッカーにアタッチメント類を積み込み、
県境のトンネルを過ぎたところでトラブル車を発見!
停車場の先にあるガードレール近くで、
エンジンブローで動けなくなっていました。
ガードレールとバスの距離が近すぎてレッカー車を配置できないため、
ウインチで後ろ側に15m以上引いてからの前吊り作業です。
アタッチメントをクレーンで降ろし、
アレコレ試しながら組み立てます。
下り坂に向かって止まったバスのフロント部は、
傾斜と車重でより前下がりになっています。
そのためアタッチメントは一発でセットできず、
角材を使ってなんどもやり直し。
真冬なら、手先・足先は寒さでしびれていたハズです。
その後80km先の整備工場へけん引しました。
親方を送って自宅に着く頃には、
夜更けの真っ暗な空は
シラジラっと明るさを増していました。
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