11月3日、4日とキノコ採りに出かける。
深くて急峻な山の中を倒木目指して、
尾根と谷を登ったり降りたり。
急斜面も多く,上半身を支えるための、
手のひらでしっかりつかんでいる細い木と、
ふんばる足のバランスが悪かったり、
万が一枯れ木をつかんだりすれば、転がり落ちて笑い話でなくなる。
ブナの巨木が連なる峰沿いで、日当たり良く下草の無いところに、
直径1m弱の、コケむしたブナの倒木があった。
そこには1cm~3cmの、ぬらぬらして可愛らしいナメコの幼菌が、
連なっている。
まだ小さくて可哀想な気もしたが、毎日山に行くわけにもいかない。
尾根から車を止めてある道路まで、
けものみちを歩いて戻る。
6時間、山のなかで過ごす。
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