粉雪
昨日、朝4時半ごろトイレタイムに起きたら、
家の中は冷蔵庫みたいに冷えびえとしている。
ストーブに木をくべ、勢いよく燃え出したところで外へ出てみる。
長靴で踏みしめると、キュッ、キュッと音がしそうな粉雪は、
やや強い風に乗り軽やかに舞って、吹雪となっている。
子供の頃の冬のイメージとしては、いつもこんな日が続いていて、
猛烈な吹雪のときは集団下校となり、
近くのトモダチと押し合いへしあい、転げまわって帰っていた。
急速に進む温暖化を忘れるぐらいに寒い、今日のような吹雪の日は
降り積もった雪の中を、ピョンピョン飛び跳ね回る2頭の飼い犬と同じように、
うれしい。
コメント