自動車税還付

4月中旬に、第三者を介して買取したホンダシビックは、
車検証の所有者、使用者ともYさんで、
自動車税はYさんに課税されている。

この車は運良くすぐM川さんと契約となり、
転売先のM川さんより自動車税を預かり、
米沢市合同庁舎にある、税務課の窓口で支払いを済ませ、
領収書の原本はこちらで保管した。

こちらの勘違いでこの車の税金を、5月中旬に再び支払ってしまうが、
二度払いに気がついたのは、つい最近になってから。

2枚の領収書の原本をたずさえ、米沢の窓口で返金の依頼をする。

窓口に居るいつもの担当者は、
「規則により多く支払った税金は、4月1日時点の車の使用者、
 Yさんに還付(返金) されるので、お金のやり取りについては、
 おたくとYさんの間で話し合ってください」 。

「そうは言っても、自分は第三者を介して買取したこの車の、
 持ち主Yさんとは、知り合いでもなんでもない。
 こちらで多く払ってしまった自動車税を、
 面識のないYさんに返してくれ、と言ったところで、
 相手にしてもらえるはずないだろう、こんなご時世で」 。
 
「規則は規則です。出来ないものはできません」。
 
繰り返して話しているうちに担当者の、のらりくらりした言い逃れ振りに、
腹立ってきて時間のムダ、その後深呼吸して県税事務所の本庁に電話する。

①同じ車の自動車税を、2回払ったのはこちらのミスだが、
 すでに納付済みの事実を、オンライン等で確認できなかったのはナゼか?

②第三者を介して買取した車で、納税義務者と支払ったこちらの間には、
 まったく面識ないので、納税義務者に還付される自動車税については、
 当方では回収できない。

③納得できない回答なら、県知事に投書する。

③は捨てゼリフだが、県税事務所本庁の担当者は言い訳もせず、
 言いたい放題のこちらの話しを、
 物静かに聞いていてくださったので、腹の虫も収まってくる。

電話口の向こうの、落ち着きのある女性は、
「早速上司と相談し、次の日の朝9時に連絡します」と 、
 感じ良く応対してくださった。

約束どおり電話をくれた、担当のN和さんは、
「返金に関わるかんたんな書類をFAXします、
 ご記入後返送された書類を確認して 、
 何もなければ、すぐ指定口座へ返金いたします。
 二度お支払いした自動車税の、
 それぞれの領収書原本を、同封してください」 。

相手の話を良く聞き、言い訳しないトラブル応対と、
その処理の早さにお礼を言い、
気分良く携帯の終話ボタンに触れる。

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