アオミズナ







今年に
入ってから
良く行く
ようになった
大荒沢には
ドングリの
大木が多く、



9月中旬から下旬にかけての
天然マイタケ採りには
絶好の場所のように見えます。
クルマを停めて
滝を高巻きしなければ
目的の場所には
行けないため、
最低1時間ちょっとは
ひたすらそこに
向かって歩きます。
そこから山の尾根に
向かって登りますが
急斜面のため
頂上付近に着くには
さらに1時間要します。
歩き続けて約2時間後に
ようやくマイタケ探しを
するような地形です。
今はマイタケ採りへの
準備期間で、
師匠のTさんと釣りをしながら
山々を歩く週末が待ち遠しくなりました。
釣りをしながら沢を遡上すると、
日当たりの良くないひっそりと湿りがちな場所に、
アオミズナが自生しています。アオミズナは普通のミズナより繊維が柔らかで、
採集時期が夏場の今頃でも、ゆっくり茹でると柔らかくなり、
歯ごたえもシャキシャキして美味しい山菜です。
アオミズナは深い山々のほんの小さな沢沿いを好み、
人目を避けるようにひっそりと隠れています。

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