山形県長距離記録会

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ミゾレ交じりの雨だったり、
寒い北風が吹いたりする
例年の山形県長距離記録会は、
ことしはその寒さがまだ一向に舞い降りず、
気温15度の小春日和のような天候の下で
本日12月3日に天童市のNDスタジアムにて
行われました。


AM10時から小学生の1500m競争で幕を開け、
メインイヴェントの高校・一般10000mは、
冬の太陽がサンサンと降り注ぐ
12時50分から始まりました。


この時期として15℃の気温は
選手にとって暑すぎたようで、
キラキラと汗が流れ落ちています。


わが東海大山形男子陸上部員は、
お腹が痛くなってレース中に
スピードダウンしてしまったり、
ペースをツカミ切れなかったりで、
10000mの距離を少々もてあましていました。


そんな中で、秀人クンは復調気配バンバンで、
自己新記録の31分30秒です。
富夫クンは絶好調の30分32秒です。
楓クンは一年生とは思えない怪物ぶりで、
30分40秒台で初の10000mを快走しました。


哲也キャプテンの挨拶後に全員解散しましたが、
海谷クンだけはその後一人で黙々と、
NDスタジアムの周りを
ややハイペースで走っていました。
彼は全国高校駅伝のメンバーに
選ばれませんでしたが、
実力的には間違いなく3km区間の
正選手だと思います。


来年度の彼の活躍は、
さらに楽しみです。

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