陸上 酒田長距離記録会

9月1日は酒田市の光ヶ丘陸上競技場で、
ことしも暑い中での秋季長距離記録会が行われました。

先導役のペースメーカーは、
実業団のコニカミノルタに所属するケニア人、
5000mを13分22秒で走ったポール・クイラさんです。
5000m3組目は目標タイム14分50秒、
4組目は14分20秒で設定され、
ポール・クイラさんは選手達の息づかいを感じながら、
精密機械のようにラップを刻んでいます。
ポールさんは2年前にも同じくペースメーカーをつとめ、
その時も多くの選手が自己新記録を出しました。
いまは東洋大学陸上部にいる斎藤真也くんが14分24秒、
東京農大で一年生ながら箱根ランナーとなった竹内竜真くんは、
悔しい2着の14分29秒でしたが、
一ヵ月後の千葉国体で
高校生の山形県記録となる14分13秒で9位となり、
ナイスな記録を打ち立てました。

そのほかにも米沢中央高出身で、
上武大で箱根を目指す松本くんは14分55秒、

南陽市役所陸上部の富夫くんは14分55秒。

専修大に進学した東海大山形高のキャプテン、
哲也くんは15分ジャスト。

自己新オンパレードで相性の良い記録会です。


男子5000mは例年どおり、
ことしも自己ベスト連発の大会となり、
東海大山形高校の渋谷くんは15分10秒、
米沢工業高校の伊藤くんは14分57秒、
酒田南高校の工藤くんは14分55秒、
同校1年生の斎藤くんは15分3秒(スゴイ!)、
同じく1年生の鈴木くんは15分5秒(これもイイ!)です。




東海大山形高校のエース楓くんは、
14分35秒の好記録、
キャプテンの荒木くんは14分49秒のセカンドベスト。

秋の山形県高校駅伝に向けてライバル酒田南高と、
ことしも大接戦になる予感プンプンの記録会でした。

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