ニューイヤー駅伝 東日本予選


11月3日に埼玉県で行われた
ニューイヤー駅伝の東日本予選に行ってきました。

東海大山形高校から東京農大に進み、
箱根路を3回も走った竹内竜真くんは
日立物流のルーキーです。

区間6位と見事な走りで、
日立物流の予選通過に大きなチカラとなりました。
駒大卒の油布さんよりもタイムは良く、
実業団のエリート走者の仲間入りですネ。

元旦に行われるニューイヤー駅伝では、
きっとその雄姿を駅伝ファンに見せてくれるはずです。

山形県の高校5000mと10000m記録を持つ竹内くんは、
記録よりも駅伝での強さが目立ちます。
高校のときから大試合ほど良い走りを見せる選手で、
その心の強さは折り紙つきです。

日立物流の監督さんも、その強さを再認識されたでしょう。


竹内くんの実力とは月とスッポンですが、
富夫くんは東海大山形高の陸上部で竹内くんと同級生でした。
いまでも南陽市陸上部で走っており、
ことしは初めて予選会に出場し、区間17位とまずまずの走りです。

駅伝でのカツヤクで全国に南陽市を知らしめた前市長は、
残念ですが選挙で負けてしまい、新しい市長は陸上部を廃部の意向です。
なので昨年ニューイヤー駅伝に出た南陽市役所陸上部は、
解体寸前です。
でもご理解のある市職員や関係者のご尽力により、
なんとか今年も出場することができました。


同じ山形県南陽市からは、NDソフトウェアが初参戦です。

NDソフト陸上部は
南陽市役所をニューイヤー駅伝に導いた高嶋さんが監督で、
キャプテンは南陽市役所を退社してまで駅伝に打ち込む
渡辺清紘くんです。
もう30歳を迎える渡辺くんは、
米沢工高~山梨学院大~カワデン~南陽市役所と、
陸上競技に打ち込んできました。

今回はたった3秒差でニューイヤー駅伝出場を逃してしまい、
普段は感情を出さず淡々としているのに、
その悔しさに顔を曇らせながら、
「もったいないことをした」と表現していました。

でも短い期間でNDソフト陸上部を、
高嶋監督とここまでのレベルに引き上げた事は、
キャプテンとして素晴らしい結果だったように思います。


久しぶりに見た駅伝は、
いろんなドラマがあって感動しました。




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