レッカー 50㌧クレーン
朝晩は寒くなりました。
最低気温がマイナスになる日は、
すぐそこまで来ています。
↓
3㌧ローリー車の左2本脱輪、
荷は1.8㌧のアブラ・・・。
民家のコンクリート壁にもたれかかって、
キャビンは歪みガラス割れ。
後ろを小型レッカーで押さえて、
フロントからもう一台の小型で引き出し。
明日作業予定の落車した12㌧トラックを引き揚げるため、
福島県の猪苗代町からいらっしゃった星自動車さんの
50㌧ ラフタークレーンです。
小型レッカーとの大きさを比較すると・・・。
↓
このような現場です。
前日から玉掛けの準備。
AM11:45分、片側交通の開始。
ラフタークレーン用の足場を確保するため、
コンクリートブロックを1個移動し、
中型レッカーで足場用20mm鉄板2枚を路肩に下ろしてセット。
中型レッカーは前方の路肩に停め、
けん引用の大型レッカーと星社長のラフタークレーンは、
12時2分に現場へ進入し、すぐアウトリガーを伸ばしてセット。
新潟方面へ迂回路なしの幹線国道113号線/全止め開始。
横転を起こしながらそのまま吊り上げ路上に下ろし、
角材でタイヤを止めてレッキング開始したのが12時16分。
道路全止めを解除し、
事前にプロペラシャフトを切っていた事故車をレッキング。
けん引開始は12時25分。
現場へ中型レッカーを配車し、
敷き鉄板回収してコンクリート製のブロックをガードレール部分に戻します。
路上のオイルや散乱物を処理して片側交通を解除。
現場完了は12時47分。
ほぼ道路使用許可の時間通りに終わり、
肩の荷がおりました。
星社長はじめ、UDトラックスの社員さんや応援に来てくださった
レッカー関連の皆さまにお世話になり、
マジックショーのような引き上げ作業の現場に立ち会えてシアワセでした。
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