岩手北部地震

にわか雨が降ったり止んだりする合間の青空から出る真夏の太陽は、
ギラギラと黒いアスファルトを焦がし、濡れた路面を乾かして行く。

エアコンの効いた事務所や車から外に出ると、
その湿気と暑さで、手の甲から玉のような汗の粒が、
次々出てくる。

晩酌して酔いも冷めぬ7月24の午前0時30頃、
岩手県北部地震と命名された揺れは長い時間続き、
もうろうとした頭とカラダでも感じるくらい大きかった。

ここ米沢市では、幸いにして被害はなかったようだ。

「天災は忘れたころに・・・・・」と、ことわざにもあるが、
今年は忘れる間もなく、東北地方の地震は多い。

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