夏のキノコ
標高600mから900mの飯豊町中津川の山々では、
深い緑色だった草や木の葉は、ややその色を変え、
イタドリの葉は、若草色から薄い黄色へ、
イタドリの葉は、若草色から薄い黄色へ、
ウルシの葉の一部は、濃い緑色から赤ワイン色に色づいてきた。
すすきの穂は、空に向かって手のひらを広げたように伸びている。
朝もやが消え、太陽のヒカリをたっぷり浴びるAM8時30分頃になると、
汗びっしょりになった衣服の臭いを嗅ぎつけて、
どこからともなく数種類のアブが、頭や体にまとわりついてくる。
そのカラダの色は、灰色に黄色、エメラルドグリーンなど。
じっとしていると刺されてしまうが、特に緑色したアブは、
木漏れ日にあたると、キラキラ輝いている。
案の定、左耳の上側はアブに刺されて膨れ上がり、
ちょっとした福耳になった。
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