夜の訪問
20数年来の知人でお客様のS藤さんは、若い頃から昼夜無く働き、
30代半ばで新築の大きな一軒家を建てられました。
「いつ寝て、いつ休んでいるのだろう?」と、
サラリーマン時代の同僚の方々は、口々にウワサしていました。
夕方6時にS藤さんの自宅に伺い、
あらかじめ約束していた自動車保険の継続手続きを手早く済ませ、
奥さんを交えた3人はテーブルを囲んで、
健康や病気に関する話と「備えあれば憂い無し」の医療保険の話をしました。
①3大成人病(ガン、心疾患、脳疾患)を含めた一般病床での
平均入院日数は20日以内である事。
②入院して治療と投薬と手術を受けた場合での健康保険適用後の自己負担額は、
4~6人部屋なら一日当たり平均5000円ぐらいの金額である事。
③治療が難しい病気や、命にかかわる病気になったら、
誰しも最先端の医療を受けたいと思いますが、
その先進医療は保健医療でなく、全額自己負担の治療も多い事。
自営業で人一倍働いているS藤さんは、
医療保険の保障内容を熱心にきいてくださり、
自身と家族のため加入されました。
お礼を言って玄関を後にして腕時計にそっと視線を落とすと、
19時50分過ぎを指していました。
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