防雪柵 レッカー
山形県東置賜郡の川西町を通る県道は、
冬のあいだは雪の吹き溜まりが出来やすく、
そこにトラックや乗用車が突っ込んで
カメノコになったり脱輪したりで、
冬は通りたくない県道でした。
冬のあいだは雪の吹き溜まりが出来やすく、
そこにトラックや乗用車が突っ込んで
カメノコになったり脱輪したりで、
冬は通りたくない県道でした。
このような冬の交通障害をなくすため、
10数年前から川西町近辺の県道には
防雪柵が設置され、
雪の吹き溜まりはほとんどなくなりました。
その防雪柵に、
「クルマが突き刺さって動かない、レッカー車!」
所轄さまからQQコールです。
センターラインをオーバーしてきた対向車と衝突し、
そのはずみで車体の左側は防雪柵に突き刺さりました。
ウインチブームを伸ばして吊上げ、
バキッバキッ!と大きな音とともに
車体を柵から外して、
吊上た状態で現場から移動させます。
広くて作業しやすい場所まで動かして車体をアンダーリフトにセットし、
4WD車のためリアタイヤにドーリーを付け、
44km離れたディーラーさんまで搬送です。
最高気温は30℃くらいまで上がり、
顔から足先まで汗・・・ベトベトになりました。
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