南東北病院 陽子線治療

きのうは米沢市内で陽子線治療の講習会があり、
切らずに処置する先進医療の代表的な粒子線治療について、
南東北病院http://www.southerntohoku-proton.com/report-cancer.shtml
ガン陽子線治療センター勤務の石川陽二郎先生から学びました。

①ガンを切らずにやっつける粒子線治療は、
 手術に比べてはるかに副作用は少なく、
 治療後は以前と同じような生活を送れる割合が高い。

②すべてのガンに効くわけではないが、PET診断などによる
 ガンの早期発見・早期治療の場合、
 手術と同等の5年後生存率となっている。
 後遺症は手術に比べてとても少ない。

③カラダのアチコチに転移したガンは全身病なので、
 ムリに粒子線治療や手術や抗がん剤治療などを施しても、
 残り少ない余生を伸ばせるわけでもない。

④日本人の2人に1人はガンになり、3人に1人はガンで死ぬ。
 ガンは恐ろしい病気だが、早期発見さえすれば
 良い結果になることも多い。

 
3年チョッと前に前立腺ガンの手術を受け、
いま命があることに深く感謝してますが、
その時に粒子線治療に対する知識を持っていたら、
手術後のイロイロな後遺症とはオサラバだったろうな?と
改めて思いました。
 

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