レッカー 大雪の東北道
1月29日の夜は、
東北道の二本松インター近くの本線上での仕事です。
クレーン付の4㌧車の故障搬送でしたが、
東北道はご覧のような大雪!
本線上にはシャーベット状の雪が積もり、
とても滑りやすく危険な状況です。
55㎞/hぐらいでノロノロと左側車線を現場まで走りますが、
右側の走行車線では70㎞/h以上で走るクルマがゾロゾロいました。
いままでの雪道走行の経験から
60㎞/h以上でシャーベット状の路面を走ると、
チョッとブレーキを強めに踏んだり、
ハンドルを多めに切ったりすると、
クルマはコントロールの効かない状態になります。
ブンブン飛ばしているクルマを見てると、
こんな日にレッカー屋が大忙しになるのは、
当たり前に感じます。
帰り道は高速道で二次事故に巻き込まれるような気がしたので、
4号線をトロトロと走ります。
関東方面のナンバーを付けたクルマが、
縁石に乗り上げていました。
お客さまは保険会社に手配していらっしゃいましたが、
こんな天気のため福島県のレッカー屋さんはすぐに来れるはずもなく、
当店で引き出ししました。
お客さんは「突然クルマがくるっと回ってしまって・・・」と、
おっしゃっていました。
積雪のある路面で60㎞/h以上で走るのは、
レッカー屋にとってありがたいですが・・・
プロのレーシングドライバー以外は、
やめたほうが良いと思います。
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