石油発動機  大正~昭和初期

初めて輸入された
石油発動機は、
明治27年ごろだったそうです。




日本国内で一般に普及したのは
大正時代からで、
農工業用または車両用と
幅広く用いられました。
ここでは当店の整備担当星さんの、
趣味仲間の発動機を
紹介いたします。




大正~昭和初期
画像は鳳(オオトリ)鉄工所製














この機関の特徴として、
箱型点火装置のマグネトーが
(摺動噛み合い式)
機体中央部にあり、
またバルブを駆動する
プッシュロッドが排気側バルブのみで、
吸気側は吸入負圧で開閉します。
そのためエンジンは低速回転で動作します。
(高回転運転は、バルブが追随できません)






















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