第51回 ベーダー駅伝
この時期にしては当たり前の
冷たいミゾレ交じりの雨や、
吹き抜ける寒風なども無く、
好コンデションのなかで
第51回山形新聞杯ベーダー駅伝は
開催されました。
我ら東海大山形校の選手は、
全員1年生のフレッシュな
メンバーで臨みます。
米沢市立第2中学校を
出発し西に向かい、
リンゴ直売所の多い館山地区を抜け、
小野川温泉入り口までが8.4kmの1区です。
小野川温泉から
関部落まで
ダラダラした登りの続く
6.0kmは、
駅伝の良い流れを
切ってはいけない
大切な2区です。
高橋君は
見事区間新記録で
快走しました。
3区は関部落から
白布温泉まで、
強烈な登り坂の続く
7.9km区間です。
キックの馬力と
あきらめない精神力が必要で、
タイム差が大きく開く
区間のため、
エース級の配置となっています。
木村君の走りは、
エース級の名に恥じない
素晴らしいタイムを叩き出しました。
4区はクルマのブレーキさえ
熱くなるほどの
急勾配の下りです。
大きなストライドで
ガンガン駆けるスピードが
最も必要とされます。
遠慮しないで
一気に駆け下りる 、
クソ度胸も必要な
7.8km区間です。
最終の5区は
関部落から船坂トンネルを
くぐり抜け、
緩やかに下りっ放しの
最長9.3km区間です。
スピードランナーには
もってこいですが、
なかなかこの区間には
エース級の配置となりません。
安全運転で安定感のある
中堅ランナーの起用が多いようです。
今年も東海大山形高校は、
4年連続となる優勝を決めました。
この優勝は、
走り終えた選手達の能力は
モチロンですが
エントリーされて走った選手のサポートや、
後片付けを黙々と 行う裏方の生徒達がいるからこそ、
勝利の女神様が今年もまた、我が校に微笑んでくれたのでしょう。
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